小川元法相は指揮権発動を相談、が、ドジョウが拒否・更迭?!
小川元法相は指揮権発動を相談、が、ドジョウが拒否・更迭?!
本当か?
なら、更迭の意味は分かるし、
ドジョウ政権の本質が露呈した事になる!!
検察の犯罪を断罪するのを止めたわけだ・・・。
自浄機能を封印し、悪しき検察を温存した!
まあ、何とも見事な正体を晒したものだ。その正体は夙(つと)に知られていたから、別に驚きはしないが、ドジョウは法律を遵守する気概も、邪道を糾す気品のかけらもない。
正しく、官僚べったりの邪道政権そのものである。
元裁判官らしいが、よっぽど腹に据えかねたであろう。これが真っ当な人間の自然な反応である。その退任会見には鬱屈した気分に一抹の清涼感を覚えた。
が、ドジョウがそれを了承しなかったと言うことは、ドジョウの正体を晒した意味で意義は大きい。既に、多くのブログで取り上げられている。マスゴミは予想通り、低調だ。
しかし、Wikipediaにも早速、小川敏夫できっちり書き込まれている。
<2012年6月4日の法相退任記者会見では、小沢一郎民主党元代表の陸山会事件に絡んで東京地検特捜部が虚偽の捜査報告書を作成したとされる問題について「指揮権の発動を決意したが、総理の了承を得られなかった」と発言し、注目を集めた[12]。>
将来、消される可能性もあるから、きっちりキャッシュしておこう。
こういうところから、じわじわと検察の悪事が露呈され、歴史に刻まれていくわけであるから、結構と考えるべきであろう。敢えて、掲載し、拡散をするのは、蓋し、ささやかな応戦である。
それにしても正体がバレバレ、繰り人形のドジョウ政権は、国民の視野から軽蔑され消えていく運命を晒した。お天道様の目もあり、国民の目も節穴ではない。
今は、悪事を見逃した『宰相』として、永く世に伝えられていくことであろう。野田ドジョウ総理に気品も正義もない『口先上手』の詐欺宰相として、定着決定!!
小川敏夫前法相は4日午後、法務省内での退任記者会見で、小沢一郎・民主党元代表の陸山会事件に絡んで東京地検特捜部(当時)の田代政弘検事が「虚偽」 の捜査報告書を作成したとされる問題について「指揮権の発動を決意したが、総理の了承を得られなかった」と発言した。法相が指揮権を発動しようとしたこと を明らかにするのは極めて異例。
【虚偽報告書】検事ら5人前後処分へ 当時の特捜部長含め
会見で小川氏は、大阪地検特捜部の証拠改ざん事件にも触れ「検察への信頼が損なわれている時に、検察が適当な形で幕引きをしてしまうことがあれば、信頼 は回復されない」と発言。先月初旬、検察当局が田代検事らを不起訴とする方針と報じられた後、官邸を訪れて野田佳彦首相に指揮権の発動を相談したことを明 かした。
また、「50年(余)前に国民に不評を買う指揮権が(造船疑獄で)発動されて以降は抑制的だったと思うが、検察が内部の事件で消極的なら、積極ならしめるのが法相の本来の姿だ」と、発動に肯定的な見方を示した。
野田首相との詳しいやり取りや具体的な指揮内容については明言を避け、再任されなかったこととの関係についても「推測で言うわけにはいかない」と述べるにとどめた。【伊藤一郎】
◇法相の指揮権
検察庁法は法相の一般的な指揮権を認める一方、個々の事件については「検事総長のみを指揮することができる」と定め、権限を事実上制限している。個別事 件で不当な政治介入を防ぐためとされ、1954年に犬養健法相(当時)が造船疑獄事件で指揮権を発動して佐藤栄作自由党幹事長(当時)に対する捜査を打ち 切らせた際には強い批判を浴び、犬養法相は辞任した。以後、指揮権を行使した法相はいない。【転載終了】
【転載開始】2012年6月5日 (火)
野田佳彦氏が内閣改造を行った。
防衛相に森本敏氏を起用するとともに、小川法相を更迭した。
この人事に野田内閣の本質が鮮明に表れている。
森本氏は元防衛相職員で、基本的に米国の命令系統の下で動いてきた人物である。
今回、日本の防衛政策の責任者に就任するわけだが、その主張は全面的に米国の指揮下に日本の軍隊を置くというものであり、日本が米国の隷属国であることを、名実ともに、内外に示す意味を持つ人事である。
小川法相が更迭された理由は、検察の組織ぐるみによる巨大犯罪を検察が隠蔽することに対して、小川氏がそれを阻止しようとしたことにあると見られる。
小川元法相は引退会見で、この件に関して指揮権を発動しようとしたが野田首相の了承を得られなかったことを暴露した。
指揮権発動とは仰々しいが、その理由を聞けば、発動してしかるべきものであることが分かる。
問題は、小沢一郎氏に対して検察審査会が起訴議決をするように、検察が組織ぐるみで、うその捜査報告書を作成して検察審査会に提出するなどの偽計を図ったことに関する処理である。
日本の国家としての命運を左右する問題について、検察が組織ぐるみで、巨大な陰謀工作を展開したことが明らかになっている。
まさに、国を揺るがす巨大犯罪である。
米国のウォーターゲート事件に匹敵する重大事案だと言って差し支えない。
これを検察当局が、まさに身内の犯罪だとして、犯罪として摘発さえしない姿勢を示している。
これに対して、小川氏が、
「検察が身内に甘い、いいかげんな形で幕引きすれば信頼回復はできない」
との視点から、
「検察が内部のことに消極的な場合に、それを積極的にさせるのが法相としての役割だ」
と考えて、指揮権発動を検討したことを明らかにした。
これを了承しなかったのは野田佳彦氏である。
各紙が一面トップで報道すべき巨大事案であることは間違いない。
これに対するコメントとして中日新聞が掲載した、河上和雄元東京地検特捜部長の言葉が、これまた驚異的である。
河上氏は、今回の事案を
「小さな事件」
と表現して、これに大臣が口をさしはさむことがおかしいとのコメントを出した。
検察の体質を鮮明に示すコメントだ。
このようなコメントを発する人物が大手を振っていることが許されているのが、いまの日本の社会なのである。
検察はうその捜査報告書を作って検察審査会に提出した。
検察審査会が本当に開かれたのかどうかも判明していない。
検察審査会の起訴議決の文章と、検察が検察審査会に提出した捜査報告書の文章は、てにをはまで含めて、ほぼ一致している。
つまり、検察審査会は、検察による捜査報告に全面的に依拠して議決を行っている。
この捜査報告書に、事実無根のうその記述をした。
どのようなウソであるのかについては、石川氏が秘密録音した録音データの反訳書と捜査報告書を引き比べてみれば、はっきりとわかる。
事
情聴取で石川氏が小沢氏に報告したと言っても3分程度のことで、小沢氏がその内容をどれだけ理解していたのかは定かでないことを縷々説明したのに対し、操
作報告書では、検事からの言葉に心を動かされて、本当のことをしゃべってしまったという内容になっており、その内容、訴えには天地の開きがある。
まさに、検察によって「犯罪はかくして人為的につくられる」のかを明白に示す動かせない事実が判明したのである。
笠間検事総長は、このような巨悪を放置しないとの姿勢を示してきたはずだが、これが今、闇に葬られようとしている。
小川法相の指揮権発動はまさに適正であり、当然の行動であるが、これを野田氏が妨げたという点に、新たな重大な問題が発生している。
内閣総理大臣による検察犯罪隠ぺいの動かぬ証拠が出てしまったのである。
この問題を国会で徹底的に追及するべきである。
そもそも、検察が身内の巨大犯罪について、これに目をつぶるということが許されてよいわけがない。
後任の滝実氏は、直ちにこの問題での適正な判断を検察が示すように指示を出すべきである。
それを「指揮権」と呼ぶなら、「指揮権」と呼んで、まったく問題はない。
「指揮権」発動のベクトルの方向が重要なのだ。
検察が巨悪を摘発しようとするときに、これを「指揮権」で阻止しようとするなら、これは間違った「指揮権」になる。
しかし、検察が身内の巨大犯罪を隠蔽しようとするときに、「指揮権」を発動して犯罪の摘発を強制することは、正しい「指揮権」は発動だ。【転載終了】
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