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ガス・コンバインドサイクル発電-脱原発の代替案-

ガス・コンバインドサイクル発電-脱原発の代替案-

脱原発が今解散総選挙の一大争点である。
民自公・維新は推進派・・・・
生活とその仲間、そして、亀井新党は脱原発!
これは明白だ!
共産党は脱原発だが、利己的党派主義だから
常に自民党(今は民自公)に利する勢力だ?!

 原発推進派の論点は大きく2つある。

 一つは、

 潜在的核保有だ。中国もロシアもそして、北朝鮮までも核保有国であるから、抑止力は核保有以外にない、としている。言うと言わないに関わらず、心根はそこにある。

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 もう一つは、

 経済的理由である。経済におけるエネルギー政策は、原発を抜きには考えられない。資源小国の日本が、経済的自立の要は、少量で不断に発電できる原発を排除して成り立たないとする論である。

 いずれもウソである。

 核は使用してこそ、現実化する。核保有論は、核戦争を前提にしている。核廃絶を無視している。オバマは核廃絶を明言したが、現実化しないとでも言うのだろうか? あるいは、核廃絶宣言を無効化したい腹であろうか? あるいは、広島の核廃絶宣言がまるっきり似非宣言であるとでも言うのであろうか?

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 大きく矛盾する論理である。

 はっきり言うとすれば、ウソの上塗り論理と言うほか無い。

 核兵器は廃絶しなければならない。これは日本のみならず、人類の一大テーゼであるからだ。ならば、原発は廃絶できる。原発は、発電がその目的ではなく、少ないウランを燃やして、プルトニウム蓄積の手段だからだ。

 だから、潜在核保有論が成り立つのだ。元から、原発はそう言う目的で発案された。そして、日本はそれに簑(みの)を被せて、原発推進してきたのである。

 従って、この論理はウソの上塗り理論というのである。

 2つ目は、原子力マフィアの経済的論理だ。これは二酸化炭素温暖化詐欺と連動している。詐欺と書いたのは、地球温暖化そのものがウソだからだ。そのことについて、詳細を言及するつもりはない。これまで何度も書いてきたからだ(カテゴリー:温暖化詐欺、クライメート・ゲート等参照)。

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 そのことは下記動画2で確認できるだろう。

 原子力マフィアの経済的論理というのは、アル・ゴアの不都合な真実で喧伝されて、不都合にもノーベル賞まで取った、不都合なウソから発している。要するに原子力利権がその原点にある。

 そうでなければ、あの前近代的なボイラーの釜に原子炉を使うなどと言う、恐ろしい方法を思いつくはずがなかった。再度、書いておくと原子炉はウランを濃縮する手間暇を避けて、核兵器の原料であるプルトニウムを生産するための装置であった。今もそうである。

 その余熱利用装置が原発である。

 ウソの塊が、原発だ。

 そして、解決できない問題、放射能を永遠に増幅する装置であるから、どこをそう解釈しても良いわけがない。放射能を瞬時に消滅できる技術を持ち得るならば可能だが、今、それはない。

 仮にそれがあったとしても、その技術があれば、核兵器に廃絶に活用すべきで、元来、核兵器製造施設をウソで固めて、原子力発電などと偽る必要はなくなるであろう。

 フリーエネルギーは実在しているのである。ただ、それは隠されているだけであるから、英知を集めて、それに邁進することがどれほど人類の未来を輝かしいものにするだろう。

 それを現段階で世迷い言というのならば、せめて、ガス・コンバインドサイクル発電に傾注することだ。これは日本の最も得意とする完成された技術である。原子力発電よりも遙かに効率的で、環境賦課が少ないとされている。

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 最後に、脱原発を左翼思想という間違った論法がある。どこをもって左翼というのか? では右翼とは何か? 原発を潜在核保有とするのは、間違いなく、それは右翼である。で、それに反対するのは、左翼かも知れない。

 良かろう。その意味で私は左翼だ。しかし、日本守護という意味では、私は右翼を自認している。狭い日本で、核保有する意味は自滅行為だ。核抑止論は破綻している。矛と盾論が矛盾論で破綻していると同じである。

 中国が核武装し、日本が核武装して、互いに核戦争すれば、自滅するのは日本の方である。理由は言うまでも無かろう。国土が極端に違うからである。イスラエル対アラブでも同じだ。

 では、電磁波等、最強の盾を開発できたとしても、それは常に矛盾の域を出ないであろう。愚かな競争は、既に破綻していると考える方が得策だ。人類はその時期を迎えている。それに気づかないのは、それこそ自滅の道をひた走る事になる。


ガス・コンバインドサイクル発電 :広瀬隆

地球温暖化説のウソ 広瀬隆. 原発Nチャンネル11



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